つみたてNISAとは
つみたてNISAとは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための 2018年１月から開始された非課税の制度です。
旧制度：
毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能で、購入した年から数えて20年間、非課税となります。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。
旧制度のつみたてNISAは2037年までの制度とされていますので、投資信託の購入を行うことができるのは2037年までです。 2037年中に購入した投資信託についても20年間非課税で保有することができます。
非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座に払い出されます。
新制度：
2024年からの新しいNISAは無期限となりました。つみたて投資枠は上限が120万円となり、生涯を通じての投資枠として総額1,800万円までとなりました。購入は1,800万円までですが、投資した商品が値上がりして1,800万円を超えた分についても非課税となります。
つみたてNISAの対象商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られており、次の３つに分類されます。
- 指定インデックス投資信託
- アクティブ運用投資信託等
- 上場株式投資信託（ETF）